突然の訃報に悲しみながら弔問に伺うものですが、そんな時にもやはりマナーは存在します。悲しみに包まれ、不安な気持ちを抱えている遺族を不快にさせないためにもしっかりとした弔問時のマナーを身に付けておきましょう。

【もくじ】
・葬儀前の弔問では
・通夜・葬儀・告別式のときの弔問では
・弔電を打つとき
・弔問のときのお悔やみ言葉
 

葬儀前の弔問では

弔問に出かけたときのお悔やみは、遺族の気持ちを思いやって手短に述べます。遺体が安置されている部屋に通されたら、枕元に両手をついて一礼し合掌します。弔問客が立て込んでいるときは長居は禁物です。お線香をあげたら引き上げましょう。

 

通夜・葬儀・告別式のときの弔問では

受付で香典を渡し、記帳を済ませたら係員の指示に従い席に着きます。霊前では、一礼してから焼香をします。タイミングが合えばお悔やみを述べ、家族を慰めるのも良いですが、長話しになったり大声で話すのは慎しむようにしましょう。また、遺族に挨拶をするために通夜の終了時まで残ると遺族に負担をかける場合もありますので、参列者が多い場合などは状況に配慮する必要があります。

 

弔電を打つとき

遠方に住んでいて通夜や葬儀に出席できない場合は弔電を打つと良いでしょう。弔電は各社のホームページから例文が選べますが、それだけではなく故人との関係をしのばせる言葉も入れると遺族にとってもうれしいものです。
送り先は喪主宛とし、差出人はフルネームにします。また、喪家と特に親しい間柄であった場合は後日、慰めと励ましの手紙を出しましょう。
 

弔問のときのお悔やみ言葉

一般的なお悔やみの言葉
「ご冥福をお祈りいたします」という言葉がありますが、これは「冥途」と「福=幸」を合わせた言葉で、あの世でも幸せになってほしいという意味があります。
以下は、代表的なお悔やみの言葉です。状況に合わせ、ご自身の気持ちも込めて遺族に伝えしましょう。
・このたびは、誠にご愁傷さまでございます。
・謹しんでお悔やみ申し上げます。
・突然のことで、お悔やみの申し上げようもありません。
 
弔事のときの忌み言葉
弔事のときには「たびたび」「かさねがさね」などの重ね言葉や、繰り返し言葉は避けます。
また、「生きている間」という言葉は「お元気であったころ」などというように、表現も直接的ではない言い回しをしましょう。