喪主の決め方

2024年1月24日更新。

喪主は誰がなるの?何をすればいいの?葬儀を執り行うには誰に何をお願いすればいいの?などなど、わからないことは多いですね。葬儀に必要な役割は喪主をはじめ、いくつかありますので事前に把握しスムーズに進行できるようにしておきましょう。

 

【もくじ】
・喪主の務め
・各係の役割
 

喪主の務め

喪主は一般的には世帯主・配偶者・長男(長女)の中から選びます。喪主は葬儀だけでなく、後に続く年忌法要、墓参りなどを主催する重要な役割を担います。
社葬や合同葬などの場合、喪主以外に葬儀全般を取り仕切る役割として、葬儀委員長を立てることもあります。施主という呼び方もありますが、施主は葬儀を施行する主ということで、葬儀の金銭的な負担を担う役割を指します。近年では喪主と同意で使われることが多いようです。

 

各係の役割

葬儀を執り行うには、喪主以外にもいくつかの役割が必要になります。以下に記載している役割の中には、葬儀社のスタッフや専門のスタッフが担当することもあるので、どの役割が必要なのかを葬儀社に確認すると良いでしょう。

受付係

会葬者芳名録(または記帳カード)と香典、供物の整理、記録などを行います。会社関係の参列者が多く予想される場合は、会社側からも2~3名の手伝いをお願いします。
会計係
受付係が預かった香典を計算・集計し、責任をもって管理し喪主へ引き渡します。
案内係
道順標示や各種の立看板を用意し、会葬者の葬儀場までの道案内をしたり葬儀場内での導線誘導を行います。
返礼品係
通夜のときの通夜返しや会葬礼状などの返礼品を準備し、会葬者に渡します。香典返しのある場合も同様に行います。
供花・供物係
供花、供物の発注を取りまとめる係です。喪主が兼任することが多いですが、当日は供花供物の並べ方や、料金の受領などを行います。
接待係
通夜ぶるまいの席への誘導や通夜ぶるまいや精進落としの席での茶菓接待などを行います。通夜ぶるまいや精進落としは最近では仕出料理を葬儀社で手配することが多く、専門の配膳人が行うことがほとんどになっています。

通夜ぶるまいイメージ

 

※この記事は首都圏での葬儀における標準的な例です
 
 
 
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