葬儀の打合せ
2020年 01月 14日(火)
葬儀をどこで執り行うか?~葬儀場の種類~

2024年1月24日更新。
いざ葬儀を行う状況になった時、どこで葬儀をしたらいいか迷ってしまう人も多いと思います。葬儀を執り行う場所には、公営斎場、民営斎場、寺院斎場、菩提寺、公民館や集会場、そして自宅などがあります。各施設にはそれぞれどのような特徴があるのでしょうか。
【もくじ】
・公営斎場
・民営斎場
・寺院斎場
・菩提寺での葬儀
・公民館・集会所での葬儀
・自宅での葬儀
・その他の葬儀場
・おわりに
公営斎場
地方自治体などが運営または民間業者に運営を委託している施設です。使用料金は公営なためかなり廉価なところが多いですが、基本的に自治体の住民に向けた施設のため、住民以外の方が利用しようとすると、使用料や日程・時間などで不利になることがあります。また、公営斎場での葬儀を希望する人が多いため比較的混んでいることが多く、葬儀までに日にちが空く可能性もあります。

民営斎場
葬儀社や葬儀関連会社などが運営している施設です。公営斎場と並んで利用する人が最も多い葬儀場です。葬儀専門に作られているため、設備が整っており、使用料も比較的廉価になっています。基本的には、運営している葬儀社に葬儀を依頼することが前提になっていることが多いようです。

寺院斎場
お寺の境内などにある施設です。そのお寺に直接関連を持たない人にも貸し出しをしています。葬儀だけでなく法事などにも利用できるところが多いようです。寺院斎場は首都圏に多く、大規模な社葬などを行える施設もあります。また、使用料金は公営斎場や民営斎場に比べると高めの設定になっている場所が多いです。
菩提寺での葬儀
寺院斎場とは異なり、檀家だけが使用できる施設です。葬儀以外にも法事なども行われます。また、特に葬儀場としての設備が無いところも多く、お寺の本堂などで行われることもあります。使用料金は菩提寺と檀家の関係性によって異なるため様々です。菩提寺で葬儀を行う場合でも葬儀社には依頼をします。

