ビックカメラ労働組合 事務局の皆様
 
2023年12月19日更新。
 
 

葬儀の知識が少ないからこそ、安心して利用できる「葬儀」の福利厚生が必要だと考えました

 
――貴組合の事業について教えてください。
 
ビックカメラ労働組合は、家電製品を中心に、スポーツ用品・寝具・コンタクト・酒類・玩具など、人々の生活に密着した商品を取り扱い、お客様の多用なニーズに応えながら、全国各地に店舗展開している「株式会社ビックカメラ」の企業内労働組合です。
 
弊組は2004年に結成し、今では組合員数約6,300名、全14支部で構成されています。組合員が職場でもプライベートでもイキイキとし、働くもの・お客様・パートナー企業が互いに尊重し合う、持続可能な会社にすることを目指し活動しています。
 
 
――「儀式サービス制度」導入の経緯を教えてください。
 
弊組は全国各地に事業所があり、組合員が何処にいても公平に使える制度を探しておりました。そんな時に全国儀式サービスの営業担当者から制度をご紹介いただいたのがきっかけです。
 
「儀式サービス制度」導入を検討するに当たり、幅広い年齢の組合員に対しての福利厚生の充実化ということもありましたが、一方で、弊組在籍組合員の平均年齢が30代半ばと比較的若いため、経験の少ない葬儀に関する知識不足を補いたいと考えました。
 
今はスマホで調べると色々と情報が出てきますが、知識がないと良いものとそうではないものとの違いが分からないからです。検討の結果、2020年7月に制度を導入いたしました。
 
ビックカメラ労働組合 中央執行委員長 玉手 秀明様
 
 
 

普段は考えない「葬儀」の事だからこそ、必要な時に自然と目に触れるよう告知活動を行っています

 
―― 「儀式サービス」制度の評価はいかがでしょうか。
 
組合員本人はもちろん、配偶者やその両親、祖父母、兄弟姉妹など広い範囲での利用ができ、24時間365日電話1本で制度を利用することができるので非常に便利だと思います。
 
また、「儀式サービス」制度は北海道から沖縄まで全国をカバーしており、組合員の皆さんが何処にいても共通のサービスが受けられることから、安心して組合員に紹介することができます。
 
 
―― 「儀式サービス」制度を導入してから心掛けている事、取り組んでいる事はございますか?
 
普段から葬儀のことを考える人は多くは存在していないとの思いから、いざという時に組合員の力になれるようにできる限り数多く目に触れる方法を考えながら告知を行っています。
 
例えば、組合員全員に配布している手帳や弊組WEBサイトへの制度内容の掲載。さらに、ポスターの掲示やパンフレットの配布等を行い、まずは制度自体を組合員の皆さんに認知して貰えるよう努めています。
 
 
 
 

「労働組合に葬儀の福利厚生があった気がする」だけでもかまいません

 
――組合員の皆様へメッセージをお願いします。
 
普段から葬儀のことを考えている人は少なく、特に年齢が若い方は尚更だと思います。まずは労働組合に葬儀の福利厚生制度があることを認識しておいてください。
 
人それぞれではありますが、誰の身にも起こり得ることで直前になって色々考えるのは大変なことです。日頃から準備をしておくことが大事だと思います。
 
「儀式サービス制度」は電話1本でオペレーターの方に相談できるので安心して制度を利用できます。また、組合員の皆さんのご家族だけではなく、ご親戚の方も利用できる制度なので葬儀のことで困った際には本制度を活用してください。
 
 
―― 「儀式サービス制度」導入を検討している企業・団体様へのメッセージがございましたら、お願いします。
 
全国儀式サービスの担当者からは、サービスの説明はもちろんのこと、告知活動のご提案や、さまざまなパンフレット、ホームページ向けの原稿用意など手厚くフォローしていただけますので、業務負担も少なく、組合活動の充実化に大いに寄与しています。
 
また、24時間365日電話1本で制度を利用することができるので組合員の皆さんにとっても、安心してご利用いただける制度です。ぜひ、検討してみてはいかがでしょうか。